富士古河E&Cは、2009年に3社が統合し、プラント、内線・建築、空調、送電、情報通信など幅広い事業分野の技術を有するメーカー系総合設備企業として、「お客様の満足を通じて社会に貢献する」を基本理念に掲げて、第一歩を踏み出しました。
昨今、地球環境問題は深刻さを増し、世界中が脱炭素社会の実現に向けて動き出す中、エネルギー改革やデジタル化が大きなうねりとなって、世の中はめまぐるしい速度で変化しています。
これにより国内でも、クリーンエネルギーへの転換、自動化や省力化への加速、防災による国土強靭化、働き方改革の推進など社会の在り方や産業構造の大きな転換期を迎えており、このような環境の変化に、豊富な施工実績に裏付けられた高い技術力で対応してまいります。
当社グループは、DXを含めた製造現場の最適化やエネルギーソリューション、環境改善の提案などに強みを有する電気・空調の複合施工ができる数少ない会社であり、メーカー系総合設備企業としてさまざまな分野やシーンでお客様にご満足いただける活動を行っております。
また、当社グループは1969年に海外へ進出、東南アジアを中心として豊富な経験を活かし、日系企業の海外進出のご支援や、現地の社会インフラ整備に携わりながら高い技術力により日本品質をご提供してまいりました。今後も海外事業の拡大を図りながら、アジア地域の発展に貢献してまいります。
当社は、2023年10月1日に創立100周年を迎えました。これまで支えてくださったステークホルダーの皆様へ感謝の気持ちを伝えるとともに、次の100年の持続的成長に向けた未来を描いてまいります。そして私たちは、「もっと最適に。もっと快適を」を合言葉に社員一丸となり、お客様のご要望に誠実にお応えする企業集団として、事業活動を通じた価値創造に取り組み、ESG経営を推進することで持続可能な開発目標「SDGs:Sustainable Development Goals」の達成に貢献してまいります。
これからの富士古河E&Cグループにご期待ください。