統合化セキュリティ・ソリューション

企業に潜むセキュリティ課題をワンストップで解決

セキュリティ事件・事故が頻発する昨今、企業・事業所毎の対策が急務です。セキュリティ事件を引き起こした場合の被害・企業イメージダウンは甚大です。大規模地震、災害発生時の重要設備・重要情報の保護、社員の安否確認等々、企業が取り組むべき課題は多岐にわたります。当社では多数の導入実績で培われた技術力を活用して、お客様のセキュリティポリシー、レベル、要件に最適なサービスを有機的に組み合わせワンストップでご提供させていただきます。

統合化セキュリティ・ソリューションとは

統合化セキュリティ・ソリューションは、工場、事業所、オフィス等、セキュリティを段階的に導入・総合化することにより、セキュリティレベルを高めていくソリューションです。
当社ではお客様のセキュリティポリシー、レベル、要件に合わせた総合セキュリティ管理システムをご提供します。

導入事例

セキュリティレベルに合わせたシステムを構築

当社では、企業におけるセキュリティレベルを5段階に設定し、そのレベルに応じたセキュリティシステムを構築しています。

※参考：ISO/IEC15408（セキュリティ製品およびシステムの開発や製造、運用などに関する国際標準）

個別ソリューション

統合化セキュリティシステムレベル5

各セキュリティシステムを有機的に結合し、連携制御するシステムです。万一のシステム障害時も、個別システムの動作が可能です。また、導入施設の規模に対応したセキュリティシステムの増設にも対応しています。

• 敷地への外部侵入、構内への入退場、重要施設への入退室等セキュリティレベルに応じたアクセス権管理
• 立入禁止区域内への警報や作業挙動を把握する動線管理
• 震災の際に、速やかに避難場所で点呼をとり、居場所管理ができる安否確認システム

入退室管理システムレベル3レベル4

• 入退場管理に使用するICカードにアクセス権限を付与し、施設のセキュリティレベルに応じた入館・入室制限を行う。
• 重要施設（管理棟）に入館はできるが、重要エリア（マシンルーム）への入室はできない、といった柔軟なセキュリティ対応が可能。
• 1枚のICカードで構内への入退場だけでなく、高いセキュリティレベルが求められる設備への入退館、入退室も統合して管理できる。
• 退室リーダーと組み合わせる事で、在室管理も可能になる（災害発生時の安否確認にも利用可能）。
• 防犯カメラとの連動、生体認証との組み合わせも可能。

生体認証との組み合わせも可能

外周侵入検知 光フェンスセンサ®システムレベル2

• 壁・フェンス等の乗り越え、はしごかけ、切断等、外周からの侵入を検知し、発報・監視する「外周警戒」システムです。
• 監視カメラ、マッピング、入退管理システム等のセキュリティシステムと連携します。

光ファイバ活用の外周侵入検知システム

入退場管理システム（社員）レベル1

• ICカード（社員証・ビジターカード）利用の入退場管理システム→敷地内にいる人のID管理（安否管理）
• 耐環境屋外設置型リーダーポール式ゲートの導入 →人の入場のスムーズ化

リーダーポール式ゲート

入退場管理システム（車両）レベル1

• 貨物用車両（大型トラック）のドライバー・搭乗者向けゲート（無線端末）の導入→人の入場のスムーズ化
• 無線端末にカードタッチすると入退管理サーバーから社員証画面を表示。さらに写真をタッチすると拡大表示

• 無線端末カタログPDF（591KB）

免震システム

長周期地震に強いサーバーラックの免震装置です。UPS、空調ラックにも対応しています。導入環境に即したシステム構築を心掛け、事前に導入シミュレーションを実施しています。