当社グループの変革と成長を通して
提供価値を最大化し、
持続可能(サステナブル)な
社会の実現に貢献します。

写真 代表取締役社長 日下高
代表取締役社長日下高

富士古河E&Cグループは、2023年の10月に創立100周年を迎えました。2009年の3社統合を経て、電気、空調、建築のメーカー系総合設備企業として、次の100年に向けて新たなスタートを切りました。当社は、その企業理念、経営方針において、創立以来一貫して、確かな技術力で社会にご提供する「安全・安心」、インフラを支える設備工事や環境事業を通しての「社会貢献」、あらゆるステークホルダーの皆様との信頼関係を構築するための「誠実さ」を掲げて取り組んでまいりました。これらは当社が最も大切にしている考え方と行動であり、その達成に向けた取り組みは、SDGsをはじめとする深刻な世界的課題の解決に繋がるものと確信しています。

当社グループは、さまざまな課題に対する社会からの要請に応えるため、より一層ESG経営に注力してまいります。ESGを軸とする持続可能性の高い事業運営を徹底し、持続的成長と企業価値の向上に取り組みます。これまでに、当社のESG経営の根幹となる「価値創造ストーリー」を策定するとともに、私たちが事業を通じて中長期的に成長していくため、温室効果ガスの削減や自然エネルギーへの取り組みの強化など、8項目の「マテリアリティ(重要課題)」を特定しています。さらに、その達成への道筋として2030年までに到達すべき中期の具体的目標も設定しました。今後、それらの取り組みを強化・加速させ、グループ全社員の意識改革を図り、ESGを重視する考え方が経営の基軸となるよう進めてまいります。

富士古河E&Cグループは、世界や社会が大きく変化する中、当社グループの変革と成長を通して、社会の要請やステークホルダーの皆様の期待に応えるため、ESGへの取り組みを一層強化し、持続可能(サステナブル)な社会の実現に貢献してまいります。