働きやすく主体的に行動できる環境

一つの会社で長く働きたいと考えていたので、働きやすい環境が整備されていること、ものづくりによって社会に貢献できる会社に絞って就職活動していたところ富士古河E&Cの存在を知りました。会社説明会や面接で多くの社員の方とお会いし、風通しの良い社風であり、また自ら考えて動けるなど働く環境に魅力を感じて当社を志望しました。

業務企画部は、全社における受注高、売上高、完工高、受注残高といった事業運営の成果管理をはじめ、受注した個別案件の契約管理、業務効率化に向けた提案、ガバナンスの強化などに取り組んでいます。私は、担当部門の契約書類の管理や月次の実績データの集計、また取りまとめたデータをもとにした資料作成や社内ホームページの更新作業、システム導入による業務効率化など多岐にわたる業務に従事しています。

経営会議で使用される資料を作成

各部門における一つ一つの案件ごとにお金の流れを把握して業績として取りまとめ、今後の経営戦略に活かすための予算・決算データを提供するのが私たちのミッションです。さらに、これらのデータは最終的に全社の決算報告にもつながります。そのため、見積り、受注、売上、予算執行、完工といった各要所において、お客様と交わした契約書を精査しながらデータの信憑性を確保します。その過程で疑問点などが見つかればすぐに各部門に確認し、時にはアラートを投げかけるなど、経営企画における「最後の関門」としての自覚を持ちながら慎重かつ正確なデータ収集や資料作成を心掛けています。

入社2年目から業績データの取りまとめ業務を任されましたが、最近になって数字を「点」で見るのではなく「線」で見られるようになりました。それにより案件ごとの工事の流れを理解できるようになり、さらに資材や人件費の高騰といった社会的背景にもつながっているなど、数字の見方を変えるだけであらゆることに気づける面白さがこの仕事の魅力です。

業務効率化に向けたシステムなどを提案

決算データの取りまとめのほかに担当部門の書類を電子保存するための基幹システムの改修や、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した部内における一部業務の自動化などにも取り組んでいます。例えば、月次の業績を取りまとめる業務をロボットが代行することで、各人がデータを打ち込んでいた時間をほかの業務に回せるようになるなど、一定以上の成果を上げることができました。

「事務職」というと常に待ちの姿勢で与えられた仕事を黙々とこなすイメージがあるかもしれませんが、当社は自ら主体的に行動することを評価してくれます。私自身、学生時代は学園祭を企画・運営するサークルに所属し、周囲と協力しながら一つのものをつくる活動に取り組んでいました。そこで身につけた主体性とコミュニケーション力は現在の仕事にも活かされていると実感しています。

制度を利用しやすい風土

新型コロナウイルスの影響で私たちの働き方も大きく変化しました。所属する部署では月50%の在宅勤務実施を目標としており、オフィスもフリーアドレス化しています。ですが、部員同士が連携しやすいよう各人のスケジュールを部内のホームページで閲覧できる仕組みや、チャットを導入することで周囲に気軽に相談できたり、お互いの業務をフォローし合えるよう配慮されています。また、ワークライフバランスを大事にしている社員も多く、特に上司は退勤時間になると率先して帰宅するなど残業をよしとしない意識が浸透しています。

「一つの会社で長く働きたい」と考えて当社を志望しましたが、入社前と入社後でギャップを感じたことはありません。今後も数字を見る仕事に従事しながら順調にキャリアを積み、当社で長く活躍していきたいと考えています。

休日の過ごし方

趣味は、旅行、温泉、ゲーム、YouTube鑑賞、服やメイクのショッピングなど幅広いです。また、岩盤浴やサウナに行くのも好きです。さらに夏はプールや旅行にも行きます。今年になってようやく海外旅行ができて友人と2泊3日でベトナムに行きましたが、思ったよりも治安が良くてとても楽しかったです。次はタイやヨーロッパなどにも行ってみたいです。

1日の主な過ごし方

9:00

出勤、メールチェック

9:30

データ作成

11:00

契約書類の確認

12:00

休憩、昼食

12:45

データをもとに会議で使用する資料を作成

16:00

契約書類の確認

17:00

各部門のフォロー

17:30

退勤

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