架空送電線工事では、送電線路の建設工事(鉄塔基礎工事、鉄塔組立工事、架線工事)、鉄塔の建替工事、また電線の張替等による修繕工事を電力会社や民間の電気事業者から請けて施工しています。また、電線関連の保守・メンテナンス作業を手掛けており、近年では送電線の雪害対策として電線へのテープ等の巻付けによる対策を特許取得により多くの工事を手掛けています。また、鉄塔の光工事化として地線部の光ファイバを敷設し、光の通信網の構築工事にも多くの実績があります。
架空地線部に挿入してある「光ファイバ線」を索道工法や吊金工法で敷設し、送電線路の光の構築化を行っています。また、電源開発及び一部の国内外の電力会社では既設の地線に光ファイバを巻付ける工法(GWWOP:古河電工の開発)が採用されており、その工事も光の通信網の構築に寄与しています。